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基本タイガースファンですが全体的に好きなんでどんな話&ネタでもドンドンコメントetcよろしくです。
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球児、凱旋先発で本気斬り!3連続K

 「オープン戦、オリックス5-0阪神」(28日、春野)

 阪神・藤川球児投手(29)が2月28日、高知・春野球場で行われたオリックスとのオープン戦に登板。2ランを喫する波乱の滑り出しとなったが、後続を3者連続三振に仕留める貫禄の内容で初回1イニングを投げ切り、故郷・高知のファンを沸かせた。試合は阪神が0‐5で敗れ、オープン戦2戦目で初黒星を喫した。
  ◇  ◇
 満場のスタンドを、虎党のため息が包む。右翼席に消えた打球を見送った球児は足もとの黒土を見つめながら、少しだけ笑みを浮かべた。
 「元気な姿を見せたいと思ってたけど、地元でこれ以上恥をかけないと思って…」。
 志願の先発マウンド。先頭・坂口に右前打を許すと、赤田にはカウント0‐2からの直球を右翼席に運ばれた。しかし、この直後から、球児の快投が幕を開けた。後藤をフォークで空振り三振に仕留めると、続くT‐岡田には、この日最速の145キロで空を切らせて3球三振。そしてラロッカにはスライダーで見逃し三振。2ラン被弾の直後の3者連続三振。高知の虎党は、郷土の誇りに割れんばかりの喝さいを浴びせた。
 「僕にとっては甲子園より思い出深い球場。いま立ってるこの場所で泣いたこともあるし…」
 球場外に敷き詰められた石畳に視線を落としながら、12年前の夏を思い浮かべた。兄・順一氏との兄弟バッテリーで甲子園出場を果たしたのが高知商2年の夏。その県大会決勝の舞台が、この春野球場だった。しかし、2年連続出場を目指した3年夏の県大会は、宿敵・高知高の前に準決勝敗退。1年前に歓喜を爆発させたこの球場で、球児はむせび泣いた。
 「甲子園という目標が実現した途端、次の目標が見えなくなった。どんな時も目標を持っていないと、人は甘い方向に流されてしまう…」
 夢は必ずかなうものだと、この黒土が教えてくれた。そして夢は常に持ち続けなければならないということも、この黒土が教えてくれた。
 3月26日の開幕からの逆算の中で、この時期のオープン戦登板はやや早すぎる感もあった。それでも球児が登板にこだわったのは、この球場に特別な思い入れがあるからにほかならない。
 直球を待つ打者に直球を投げ、その反応を確かめるのがこの日のテーマ。仕上がり途上であることを考えれば、被弾も想定の範囲内だ。1回2安打2失点。しかしこの18球が球児にもたらした充実感を、数字で計ることはできない。
 「開幕までなら何点取られてもいいわけだし、しばらくは自己満足の世界で行きたい。打者に強烈な印象が残るストレートを武器に、シーズンを戦いたい」
 故郷の懐かしい風が、心を洗う。原点回帰を目指す球児の旅が、此処(ここ)から始まるのだ。




小嶋ローテまた前進!3回1安打0封

 「オープン戦、オリックス5-0阪神」(28日、春野)
 打線が沈黙を続けていたからこそ、余計に存在感が際立った。緩急を自在に操り、ゲームを支配した。敗戦にも、小嶋の好投が大きな収穫となった。3回1安打無失点。快晴の高知の空の下、開幕ローテ入りに向けて左腕が前進した。
 「カーブでストライクが取れたんで。最近カーブが良くなかったんで良かったです。どんどんストライクを取れていけたんで、打たせてアウトを一つ一つ取れていけた」
 マウンドに上がった直後の二回、先頭の田口には右前に運ばれたものの、走者を許したのはそこまで。テンポ良く投げ進める中、自信を深めたのは三回1死無走者の場面だ。坂口に対し、フルカウントから直球で遊ゴロに封じたピッチングだった。
 「(坂口は)まっすぐかチェンジアップでと思っていた。以前は、悪いカウントになると腕が振れなくなることが多かったけど、今は腕を振って投げられる」と小嶋。さらに、藤川から2ランを放っていた続く赤田を、見逃し三振に封じた。四回も3者凡退に抑え、堂々とベンチに下がった。
 久保投手コーチは「緩急の『急』の部分がうまく出せている」と評価。この日の最速は139キロで、最も遅かったのが103キロのカーブ。36キロの球速差に加えて、キレのある直球で球速以上のものを感じさせられる。昨年10月に入団時から悩まされた左ひざを手術。痛みと共に不安も除去して、下半身を使った力強いフォームも手にいれた。
 真弓監督も「球の力が出てきたのが一番じゃないか」と振り返る。山口投手コーチは「誰かを教育リーグで投げさせないと」と話し、1軍のオープン戦だけでは、先発投手の調整が間に合わない状況となった。小嶋の台頭によるうれしい誤算だ。
 「1試合1試合、結果を残していくしかない。目の前の試合を全力でがんばるだけです」。20日の紅白戦での3回無失点に続く好投。ライバル球団だけでなく、味方首脳陣さえも悩ます、頼もしい存在になってきた。




これがジョー流!能見専用サイン作る

 阪神・城島健司捕手(33)が、能見篤史投手(30)の変幻投法をサイン操作する。オープン戦に帯同せず安芸のブルペンで能見から39球を受けた城島は28日、左腕が意図的にリリースポイントを変えるチェンジアップに手応えを感じた。
 昨季チーム最多の13勝を挙げた能見は、リリース時に「上手」と「横手」で投げ分ける変幻術を身につけ、投球の幅を広げた。2種類の出どころは直球に限らない。城島はブルペン4度目となる能見とのコンビで、横手からのチェンジアップを初捕球した。「どこからでも投げてきよるね」と打者目線で“使える”と目算。そこに条件をつけることも忘れなかった。
 「本人の感覚もあるけど、(上手と横手で2種類の)サインを作っておけばいい。同じボールでもアングルを変えれば、2球続けやすいからね」と戦術的なアドバイスを送った城島。上手に比べ横手のチェンジアップはわずかに球威が落ちる。速い→遅いの順に続けるのは○。遅い→速いの順番は×だと伝えた。
 「勝負どころで、ここで投げて欲しいというのはあるけど、基本的には能見の投げたいスタイルに任せる。(上手でも横手でも)体のバランスもボールの質も変わらない。球に力もあるし、問題ないよ」能見の変幻投法に改めて太鼓判を押した城島。「能見だからこそのサイン?そうだね」。自らのデビュー戦となる3日の日本ハム戦(札幌ドーム)で能見とバッテリーを組むことが濃厚。昨季パを制した打線を相手に、変幻投法限定のサインがマウンドに送られる。




若トラ、ローテ投手にたった3安打

 「オープン戦、オリックス5-0阪神」(28日、春野)
 相手が良かったで済ましたくない。若手主体のメンバーで臨んだとはいえ、金子、山本、近藤のローテ投手3人の前にわずか3安打。「何とかしていかないと。速い球にタイミングが取れてないのが目立つ」。一線級にほんろうされた若虎たちに、真弓監督はあえて厳しい言葉を投げ掛けた。
 一矢報いたのは葛城ら1軍経験豊富な選手たち。ファウルで粘って六回含めて2四球を選んだ上本以外は、淡々と凡打を重ねた若虎たちだ。「ここらの投手に対応できないと1軍に残れないと分かったんじゃないかな」とは和田打撃コーチ。期待が大きいからこそ、苦言を呈したくなる。
 主力投手が登板してくる今後のオープン戦。「塁に出られなくても粘る。そうでないとエースクラスから点は取れない」。この教訓を生かし、光るものを見せる若虎の出現を指揮官は待ち望んでいる。




岩田、捕手座らせ16球…左ひじ違和感なし

 阪神・岩田稔投手(26)が28日、鳴尾浜で捕手を座らせ16球の投球練習を行った。安芸キャンプ終盤に左ひじ変形関節炎を発症して以来、初めて本格的な投球を再開。「きょうは初めから座らせて投げるつもりだった。今後は連投も増やしていこうと思う」と話した。
 遠山育成コーチが見守る中、ブルペンで14球の立ち投げを行った岩田は「座ってもらっていいですか」とブルぺン捕手に依頼。確かめるように1球投げた後は、腕の振りを確認しながら力をこめて投球した。投げ終えた後も「(ひじの様子は)普通です」と違和感は感じなかった様子だった。
 遠山コーチは「本人から『最後10球ほど(捕手を)座らせます』と言ってきたし、状態はいい。ボールは力がありフォームも良いときに戻ってきた」と好感触。担当の権田トレーナーによると、連投を増やして問題がなければ、来週中にもシート打撃など実戦的な状態で投げることになりそうだ。




アニキが“ウグイス嬢”!?場内大爆笑

 阪神・金本知憲外野手(41)が28日、子分いじりの爆笑パフォーマンスで安芸に別れを告げた。20日から始まった第2次キャンプも正真正銘の打ち上げ。オープン戦不参加組が、安芸市営球場で帰阪前最後の調整を行った。
 打撃練習も終了間近の正午すぎ、ガラガラのメーン球場に低音のアナウンスが響き渡った。「この後、新井選手による特守が行われます」。グラウンド整備が始まり、打撃練習の最終組もバットを置くタイミング。「アニキだ」。声の主を悟った50数人の客席が爆笑に包まれた。
 球拾いの準備をしていた新井も苦笑い。「新井選手、特守の準備をお願いします」。真剣な声色で追い打ちをかけた“ウグイス嬢”金本が、守備につかない新井にしびれを切らし、真顔でグラブを手渡すパフォーマンス。これでもかと弟分をいじり倒した。
 そんな“師弟”も宜野座と安芸では充実の1カ月間を過ごした。新井は6日の西武戦(高松)からチームに合流。金本は16日の東京遠征から実戦解禁の予定だ。今季もAKがグラウンド内外で最強コンビを結成する?




マートン先頭初球弾!衝撃の開幕!

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 阪神の2010年オープン戦が開幕。いきなりマット・マートン外野手(28)が魅せた。初回に初球をバックスクリーンへ先頭打者アーチ。三回にも安打を放ち、紅白戦から3戦連続マルチ安打をマークした。気迫のスライディングも見せるなど、本物の予感を漂わせる衝撃デビュー。新助っ人の一撃が打線に息吹を与え、計5発17安打11点の猛爆発進を決めた。
  ◇  ◇
 自己紹介は2秒とかからなかった。初回。赤毛の先頭打者が初球を完ぺきにとらえた。虎党の歓迎コールも準備が整わない。一瞬の静寂の後、満員客席の視線が一斉にセンター方向へ飛んだ。ズドン。バックスクリーン中段を襲った衝撃音が、2010年のチーム初得点を刻んだ。
 「初球、直球がきたら、強く振ろうと思っていたんだ。キャンプ、紅白戦を通して20打席くらい立って、徐々に慣れてきたというのもあるね。前に突っ込まず、上体を残してうまく打てたよ」
 オープン戦開幕戦で、新外国人が先頭打者で初回に初球を本塁打するのは“虎史上初”。「(先頭打者弾は)米国では1番をあまり打ってなかったし、初めてだよ」。マートン自身、人生初の離れ業が真弓阪神2年目の船出を派手に祝った。
 「きょうみたいな当たりが出るまでは安心できなかったけど、やっと彼本来の打球を見ることができてホッとしたよ」。紅白戦でマートンが2戦連続複数安打を記録しても納得しなかった和田打撃コーチも、この日の弾道には合格点を与えた。
 宜野座の1次キャンプでブラゼル以上の飛距離を披露した新助っ人だが、同コーチは「トップとインパクトの距離がとれていない」と欠点を指摘。構えでゆったりとしたタメができれば、もっと飛距離は伸びる‐。双方が納得して打撃改造に着手し、早くも結果へ導いた。「これまで取り組んできたことが報われたよ」。試合後、マートンも納得の表情を浮かべた。
 1番センターの試験は途中経過だが、マートンに求められるのは、赤星の代役でないこともはっきりしてきた。「03年の今岡のようにヒットを打ちながら、たまにガツンとやってくれると、チームに勢いがつく」。和田コーチらが期待する核弾頭スタイルがモノになれば、間違いなく新打線にアクセントがつく。
 「最初のころに比べると、いいスイングができるようになった。これで終わりじゃないので、これからも続けていきたいね」。第2打席でも詰まりながら中堅左へ打球を落とし2安打。続く平野の投前バントで併殺阻止を試み、二塁へ激しいスライディングも見せた。
 「一生懸命、真剣にプレーするのが自分のスタイル。(スライディングは)自然に出たよ」
 プレシーズンとはいえ、開幕戦で派手なデビューを飾ったマートンに本物の予感が漂ってきた。




二神開幕星!両親と祖母の前で快投

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 栄えあるオープン戦開幕のマウンドに、クールに燃えた55球で勝ち星を添えた。凱旋登板でつかんだ「プロ初勝利」の記念星。阪神・二神が、新人らしからぬ堂々とした投球で虎党を酔わせた。
 「ストライク先行で、フォアボールがなかったのは収穫。一番長く投げて試合を作れたことに満足して充実してました。緊張はなかったです」
 4回2安打1失点で、手応え十分のスタートだ。初回を3者凡退で切り抜け、二回に同点犠飛を許したものの、三回1死一塁の場面は坂口を遊撃併殺打に仕留めて四回も3人でピシャリ。「(二回は)コントロールミス。簡単に1点を与えてしまった」と反省したが、これもレベルアップにつながる材料となる。
 直球だけでなく、変化球を低めに集めた制球力も光った。中日・佐藤スコアラーは「上出来ですね。マウンドで落ち着いていた。十分、ローテに入ってくるでしょう」と分析。他球団を警戒させ、「味方」を安心させたマウンドさばき。小雨交じりのスタンドには、大切な両親と祖母・千秋さんの姿があった。
 「(祖母は)病気がちだったし田舎の人なんで、あまり外に出たがらなかったんです。けど、僕が野球をやるようになってから、どんどん外に出るようになって。よく試合を見に来てくれるようになって」
 大学時代には、神宮球場の試合にも応援に来てもらった。いつしか、自分の投球が千秋さんの支えになっていた。喜びを感じ、同時に責任感も芽生えた。期待は裏切れない。声援にはピッチングで応えるのが、家族から学んだ二神の信条。初陣でもきっちりと示した。
 真弓監督は「ローテ争いにしっかり入ってきている」と評価。まだ、勝負球が甘く入る課題はあるものの頼もしい存在だ。「他球団との試合では発見できることもある。全体的にレベルアップしていきたい」と二神。自信を深めた第一歩から、開幕ローテに向けて突き進む。




球児28日“凱旋先発”7年ぶり

 阪神・藤川球児投手(29)が、28日のオープン戦・オリックス戦(春野)で先発する。1回を投げる予定で、先発は公式戦とオープン戦を通じて03年9月19日の巨人戦以来、7年ぶりとなる。
 「(テーマは)元気にやること。やってみないと分からない。たった1イニングなんで投げてみないとね。明日はお客さん入ってくれるかな。入ってくれたらうれしい」
 まっさらなマウンドでのオープン戦初登板は、首脳陣の計らいだ。昨年12月には、2年間続けていた海外自主トレを封印して、故郷・高知で汗を流した。また、春野球場は高知商高時代に甲子園出場を勝ち取った思い出の球場だ。
 「あの球場だからうれしい」と藤川。27日は、ブルペンで38球のピッチング。思い出深い球場で、火の玉ストレートを披露する。




城島「ティー打撃はもうやらない」

 阪神の城島健司捕手(33)が27日、オープン戦組とは別メニューで練習を行い、ティー打撃を行わない独自の考えを披露した。
 どの選手もフリー打撃前にはティー打撃でミートポイントなどを確認するのが一般的。だが城島は「練習のための練習はやらない。バットにリング(重り)をつけて振った方がいい」と持論を展開した。キャンプ中は打撃フォームを作り上げるため、スタンドティーを使用していたが、今後は封印するという。
 すでに26日からティー打撃を行っていない。それは打撃フォームがほぼ完成に達したという証拠だ。この日は屋内で61スイングのフリー打撃を行い、快音を連発した。「いい感じで振れている。練習で100%の力で振らないと試合では振れないから」。3月3日のオープン戦デビューへ、調整に余念がない。




狩野実戦3号!控えじゃもったいない

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 誰にも止められない。自信を膨らませた昨季から、さらに一回り大きくなった今。失投を見逃す背番号99じゃない。三回2死二塁。鋭いスイングではじき返した打球は、左中間芝生席に飛び込んだ。早くも実戦3発目。自らの存在感を示し続ける阪神・狩野に、スタンドの虎党からも惜しみない拍手と喝さいが送られた。
 13日の練習試合・日本ハム戦で一発。23日の紅白戦でも右越えにたたき込んだ男が、オープン戦初戦でも見事な放物線を描きだした。「(要因は)タイミングを取れていること。自分の中では、ああいう打球方向も悪いことじゃない」。115試合で先発マスクをかぶり、103安打を放った昨季から、狩野は一段と逞(たくま)しさを増している。
 これだけ打ち続けても、城島の控え捕手という位置付けを免れない現状が悔しい。力強さを増した打撃は、常時出場の機会を与えたいとなお一層、思わせる。キャンプ序盤から上がっている外野手起用の声が、さらに高まるのは間違いない。
 マートン、鳥谷らの一発と合わせて1試合5本塁打の好発進に真弓監督は、「去年は速い球に力負けすることが目に付いた。今年は何とか払しょくしたい」と力を込めた。チーム全体で年間200本塁打超えの期待には「1試合ぐらいじゃね」。慎重に言葉を選んだが、長打力に磨きがかかる狩野という1ピースをうまく打線の中に当てはめられれば、その夢もさらに膨らんでくる。




桜進化弾!ジェット風船解禁祝った

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 右翼レギュラー完全定着を目指す阪神・桜井が、右翼方向に一発。自慢の打棒のさらなる進化を、鮮烈に印象づけた。
 いつもとは真逆の打球方向。しかし、手応えはあった。7点リードの五回、無死。中山がカウント2‐2から投じた外角チェンジアップを右翼にはじき返した。泳がされずに力強く叩いた打球は敵の背走を振り切り、そのままフェンスの向こう側へ。オープン戦初戦でいきなり飛び出した一発が、この日の“花火大会”を鮮やかに彩った。
 「追い込まれてたんで食らいつこうとしたら、うまく(バットに)引っ掛かってくれた。(芯を)食いましたね」。この日飛び出した5本の本塁打の中で唯一、逆方向に放たれた一撃。方向を問わない飛距離は大砲の絶対条件だ。
 昨季はオープン戦序盤で不振が続いた。終盤で巻き返して1軍枠に滑り込んだが「メンチが結果を残していれば、僕は昨季で終わっていた」と反省を口にする。「気持ちは開幕戦のつもり」で臨んだオープン戦初戦。三回の第2打席では赤田の美技に阻まれて犠飛となったが、長打性の打球で好調をアピールした。
 右翼レギュラーを手繰り寄せる会心弾。それでも、桜井は言う。
 「初球の甘い球を見逃しましたからね。結果的にはよかったけど、それは反省しないといけない」。オープン戦での結果が今季の命運を左右する。それでも結果だけでは満足しない。不動のレギュラー定着へ、次代の主砲はどこまでもどん欲に、自らを突き詰める。




鳥芸術弾!安芸空に鮮やか放物線

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 阪神のチームリーダー・鳥谷が打線爆発を呼び込む芸術的アーチ。2安打の活躍で、オープン戦白星発進に貢献した。
 この男にしか描けない、鮮やかなアーチだった。三回、1死一塁で迎えた第2打席。平野がカウント0‐1から投じた内角スライダーに体軸をしならせ、右翼にはじき返した。打球は大きな放物線を描きながら、スタンド後方のネットを直撃した。ポール際の打球が切れずに伸び続けたのは、完ぺきなスイングでとらえた証し。会心の勝ち越し2ランだ。
 「前の打席でスライダーでやられたので、多少頭に(スライダーが)あった中での打撃でした」。四回の第3打席でも1死一塁から技ありの中前打を放って好機を拡大。「本塁打よりもうれしかった。しっかり変化球についていけたと思う」と充実感をかみしめた。
 オープン戦初戦の快勝劇にも表情は緩めない。「シーズンだったら最高のスタートだけど、オープン戦ですからね。一喜一憂してる場合じゃないと思う」。照準はあくまでペナント。しかしその照準に向かって、最高の第一歩を踏み出したことは確かだ。




大和ビックリ弾「一発回答」

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 阪神・大和が「一発回答」だ。ショートで途中出場。八回無死で阿南から左越えアーチを放った。「右方向を意識していて、いい形でバットが出た。左ピッチャーは自分の中で(打撃の)イメージがあるので、それを続けていきたい」。攻守に着実に力を付けているプロ5年目は「(調子が)悪い中でどう結果を出せるかを考えていきたい」と今後の実戦に目を向けた。




メッセ0封にも首脳陣慎重

 「オープン戦、阪神11-1オリックス」(27日、安芸)
 五回2死。日高を空振り三振に仕留めた阪神・メッセンジャーは、悠々とマウンドを降りた。最速150キロ。角度のある速球を低めに集めて、1回を打者3人でしっかり締めた。「下半身を使って投げられた。2球ぐらい(高めに)上がったけど良かった」。制球力安定のため久保投手コーチと取り組む下半身主導のフォーム修正も形になり、自然と笑顔がこぼれた。
 練習試合・日本ハム戦、紅白戦に続いて3度目の実戦登板。状態は右肩上がりだが、首脳陣はまだ慎重な姿勢を崩さない。「もう少しキレ良く、空振りを取れる球があればね」とは真弓監督だ。投じた19球のうちファウルが9球。安定感抜群だったアッチソンの穴埋めを期待しているだけに求めるレベルも高くなる。
 「感覚は悪くなかった。仕上がってきている」。今後の登板でもっと投球内容を上げて、必ず揺るぎない「信頼」をつかみ取る。




上園&小嶋が28日登板

 開幕ローテ入りを目指す阪神の上園と小嶋が、28日のオリックス戦(春野)に登板する。ともに3回を投げる予定で、上園は27日「とにかく頑張ります。何と言うよりも結果です」。20日の紅白戦で3回無失点と好投した小嶋も「継続していきたい。どんどんストライク先行でいきたい」と意気込んでいた。




MVPは城島!金メダル級の存在感や

 阪神は26日、宜野座‐安芸と約1カ月に及んだ春季キャンプを打ち上げた。真弓明信監督(56)は今キャンプのMVPに新加入の城島健司捕手(33)を指名。確固たる持論でチームに新しい風を吹き込み、強烈なインパクトを残したジョーが、オープン戦でもチームに化学反応を起こしていく。27日のオリックス戦(安芸)からいよいよオープン戦がスタートする。
  ◇  ◇
 イキのいい若手よりも、実績あるベテランよりも、城島がチームの中心にいた。真弓監督は「なかなか目立つというのは難しいですが、今から思えば、城島が一番、目立ったんじゃないですか」。新たな息吹を送り込んだジョーを迷わず“MVP”に指名した。
 新天地でも自分のスタイルを崩さなかった。マリナーズ時代から続けていた早出ウエート。日を追うごとにジョースタイルを踏襲する選手たちが増えてきた。
 積極的に投手に話しかけ、数多くのアドバイスも送った。プレーでも、座ったままのスローイングでファンの度肝を抜き、21日の紅白戦では初打席初スイングで移籍後初アーチを放つ離れ業。実戦初マスクとなった25日の紅白戦でも、いきなり「ジョー・バズーカ」で一塁走者の上本をけん制死させた。
 日本球界No.1捕手の称号にたがわぬ動きだけでなく、最終日となったこの日、マシン打撃で関本、鳥谷らのフォームを完ぺきにマネる城島の姿があった。特にブラゼルが空振りするシーンは本家顔負けのデキで、周囲は大いに盛り上がった。
 「捕手は色んなところを見るのが仕事だから」。この1カ月、鋭い観察眼で選手の特徴を把握。雰囲気を変えてきた。新しいチームに加入し、第一段階をクリアした証しが完ぺきなモノマネに表れた。指揮官も「チームに溶け込むのも早かった」と目を細める。
 ただ本人は「まだまだ、全然。対外試合が始まっていないから不安は解消しようがない」と厳しく次のステージを見据えた。27日から始まるオープン戦で「監督の戦術であり、考え方を把握していきたい」と表情を緩めなかった。
 司令塔として、真弓野球を理解しなければならない。強い責任感があるからこそ、息つくヒマはない。「実戦になってきてから本当の化学変化が起きるんじゃないかな」と予言する指揮官。阪神を強者へと変えていくために、ジョーは次のステップを踏む。




二神 OP戦先陣で“ブレーク投”誓う

 阪神のオープン戦初戦となる27日・オリックス戦(安芸)で「開幕投手」を務めるのは、ドラフト1位の阪神・二神一人投手(22)=法大=に決まった。新人投手が、オープン戦初戦の先発を務めるのは、00年の吉野(現オリックス)以来10年ぶりのこと。08年にオープン戦開幕投手を務めた岩田が、その年に10勝を挙げたように、それに続く形でブレークを狙う。
  ◇  ◇
 強く降り続けた雨音にも心乱さず、入念に最終調整を行った。前日に84球を投げていたものの、26日も連日のブルペン入りで、最後はストライクゾーンへの直球で締めくくった65球のピッチング。ケガもなく、充実したキャンプを終え、そのままオープン戦初戦の開幕マウンドに向かう。気持ちも肉体も、準備は万全だ。
 「ケガなくやれたことが一番良かった。(27日は)この前(紅白戦)は内容が良くなかったので、結果もそうですけど内容も良くしていきたい」
 現状には満足しない。21日の紅白戦では、先発して3回2安打1失点。粘り強い投球で結果を残したものの、内容には不満が残った。同じことは繰り返せない。10年ぶりとなる、新人選手のオープン戦開幕投手。期待は裏切れない。
 近年、オープン戦の開幕投手が、その年にあまり活躍できないというジンクスがあった。ただ、08年の岩田はその年に10勝を挙げてブレーク。それを報道陣から伝え聞くと「同じようになれれば良いですね」と、力を込めた。かつての負の連鎖にのみ込まれることなく、先輩の後を追う。
 首脳陣の期待は高いが、初陣のイスは与えられたものではなく勝ち取ったもの。真弓監督は「これまでの調整も段階を踏んでやってきているし、成績も残している。オープン戦に関しても、ここまで勝ち取って先発にということ」と説明。過大評価などではなく、日々の地道な練習が、結果に結びついたからこその「開幕投手」だ。
 「頑張るだけですね」と二神。地元・高知での栄えある凱旋登板。ドラ1ルーキーが、故郷の風を背に猛虎の初陣を飾る。




マートン オープン戦“皆勤”を志願

 阪神のマット・マートン外野手(28)が、オープン戦全試合出場を志願した。26日までに本人が首脳陣にその旨を伝え、了承された。
 3月26日の開幕戦まで計17試合のオープン戦が組まれるが、新助っ人は実戦出場を最善の調整舞台ととらえる。「実戦で生きた球を打ちたいし、できるだけ多くの試合に出たいんだ。全試合?そうだね。練習だけでは分からないこともあるから」。和田打撃コーチは「体の都合で1試合あけたほうがいい、ということはある」と前置きしたうえで、マートンの意欲を最大限尊重する考えだ。
 「オープン戦とシーズンでは配球が違うと伝えているけど、本人も(生きた球を)見たいと言っているし、こちらも見せたいと思っている」と同コーチ。レギュラー確定組はオープン戦にフル帯同せず、自主練習日が設けられるのが日本流。過去には、01年の新外国人クルーズとペレスがオープン戦全試合出場を果たしたが、マートンも自己流調整を貫く。
 安芸での紅白戦で2戦連続マルチ安打を放つなど、打撃好調を維持するマートン。「外野守備も慣れていって欲しいし、できるだけ遠征にも連れて行きたい」と山脇守備走塁コーチもフル参戦を後押しする。日本投手への対応力は未知数だが、研究熱心でまじめな性格は可能性を感じさせる。「日本野球へのリスペクト」を成功の条件に掲げる新助っ人が、プレシーズン全試合に顔を出す。




真弓監督 キャンプ総括で手応えヒシヒシ

 安芸キャンプを打ち上げた阪神・真弓明信監督(56)は26日、厚みを増しつつある戦力に手応えをにじませた。先発ローテ争いが白熱し、金本、下柳らベテラン勢は順調に調整を進め、マートンを筆頭に新外国人への期待も高まった1カ月間。「十分にやりたいことはやれた」。100点満点とは言えないが、5年ぶりV奪回への下地は整えられた自負がある。
 まずは先発ローテ争いだ。岩田の故障離脱は手痛いが、実績のある安藤、能見、久保、下柳は不安なし。ルーキー二神や小嶋が台頭の兆しをみせ、フォッサムも控えるなど、定数「6」をめぐる争いは熱気に満ちている。「先発争いは高いレベルを守ってくれてる。ジェフ、アッチソンが抜けたところも埋まりそうだし、ピッチャーは元気でうまくいっている」と指揮官の満足度も高い。
 野手陣でもポスト赤星という至上命題に、マートンという“合格者”が出た。「ローテ投手、中の投手、野手でも競争がある。しっかり見極めていい配置をしたい」。大和ら若手も力を付けつつある。今後のさらなる生存競争が、指揮官も楽しみで仕方ない。




能見 キャンプ自己最多最多157球締め

 阪神・能見篤史投手(30)が26日、キャンプ最終日にキャンプ自己最多となる、157球を投げ込んだ。前日の自己最多の154球を1日で更新して、充実のキャンプを締めくくった。
 「どこかで1回は、投げ込む場を作りたかったので。(157球は)試合でも、それぐらいになりますからね。あんなもんでしょう」
 キャッチボールを終えると、他の投手に先立ち一番最初に投球練習を開始。低めのコントロールを徹底的に意識した157球のピッチングで汗を流すと、気付けば1人だけが残っていた。投球後は、涼しい顔でマウンドを整備して、一番最後にブルペンを後にした。
 23日の紅白戦では3回無失点。順調に調整を続けてきたが「やりたいことはできました。ただ、これからが実戦なんで」と気を引き締めた。下地を整え、残りの1カ月で仕上げに入る。




鳥谷「最高のシーズンに」改めてV誓う

 今季から阪神の新選手会長に就任した鳥谷敬内野手(28)が26日、安芸キャンプ打ち上げで1本締めの音頭をとり、「最高のシーズンにしたい」と改めてリーグ優勝と日本一を誓いに立てた。
 あいにくの天候で室内での打ち上げとなったが、鳥谷がチームを代表して、輪の中心に立った。「日本一を目指して、1日でも長く野球をやりたい」。宜野座での1次キャンプで真弓監督からMVP指名を受けた新選手会長は、2軍と合流した安芸でも精力的に声を出し、チームをけん引した。個人目標は、強く意識する全試合フルイニング出場を果たした上で、「今年は(打率)3割をクリアしたい」とはっきり口にする。
 「このキャンプが良かったかどうかは、シーズンで結果が出るかどうか」と鳥谷。5年ぶりのV奪回を果たせたとき、この2月をいい形で振り返ることができる。




岩田 2日連続ブルペンで“力投”解禁

 左ひじ変形関節炎のため2軍で調整中の阪神・岩田稔投手(26)が26日、鳴尾浜で2日連続ブルペンに入り、捕手を立たせたまま約20球の投球練習を行った。
 故障後初のブルペンだった前日と投球内容は同じだったが、故障前をほうふつさせる力の入れ具合。1球ごとに「今のはよかった」などと自らを納得させるように投げた。「昨日は確認だったが、きょうは強さを出した。腕を振り抜けているか、1球1球確認した」と着実に回復へのステップを上がっているもようだ。
 中西2軍投手コーチは「痛みもなさそうだし、復帰プランとしては順調。問題は捕手を座らせてからだけど」とじっくり見守る方針。岩田は「もともと開幕に間に合わせるつもりでやっていた。近々捕手を座らせて投げると思う」と話した。





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