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ブログ更新者⇒ドカント
-阪神タイガース最高 ただの野球好き[専ら観戦]です。
基本タイガースファンですが全体的に好きなんでどんな話&ネタでもドンドンコメントetcよろしくです。
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ここ数日のトラ記事

金本も続く…母校・広陵に元気もらった

 阪神・金本知憲外野手(41)が22日、選抜高校野球第2日の第3試合、立命館宇治‐広陵戦を生観戦。たった1人で甲子園の三塁側スタンドに陣取り、母校・広陵高に声援を送った。甲子園球場で高校野球をスタンドから観戦するのは、プロ入り後は初体験。開幕まで4日と迫る練習休日のお忍び観戦となったが、アニキのエールが後輩に届き、広陵ナインが接戦を制し初戦突破。金本も19年目の開幕へ弾みをつけた。
  ◇  ◇
 三塁スタンドの上段から、後輩たちの初戦突破を見届けた。
 「スタンドからこうやって高校野球を見るのは、何年ぶりかな。カープ時代に一度、予選を見たことはあるけど、もう10数年前になるな」
 母校・広陵高を応援するため、金本がお忍びで甲子園球場に駆けつけた。所用でプレーボールに間に合わず、球場到着は5回表。ちょうど広陵打線が逆転したイニングだった。プライベート観戦のため、自ら内野席のチケットを購入。広陵応援側に陣取り、アルプスの大声援を耳にグラウンドに熱い視線を送った。
 気温9度。キャップにサングラス、ダウンジャケットのファスナーを首もとまで締めた虎の主砲に、満員の客席は誰も気付かない。「スタンドは冷えるな」と背中を丸めながら「行け!」「よし!」と小さく歓声をあげた。
 「あのキャッチャー、いい肩しとるよ」と捕手新谷の強肩に目を細め、エース有原の粘投に「ドラフト候補らしいね」とうなずいた。自身が高校3年間で春夏一度も果たせなかった甲子園出場をかなえ、躍動する広陵ナインを、20数年前のOBとして誇らしく見守った。
 普段見ることのない客席からの風景だ。強烈な逆風に後輩たちの打球が押し戻されると、「浜ちゃんや、浜ちゃん」と苦笑い。自身の本塁打を幾度も奪ってきた名物「浜風」にあだ名をつけて恨み、九回裏のピンチには「最終回のプレッシャーなのかな」と投手心理を察するなど、ファン目線で本拠を満喫した。
 21日に広島でオープン戦初アーチを放ち、リハーサルを終えた。プロ19年目の「開幕」まで4日。左ひざを手術した過去2年と比べれば「体調はいい」が、肉体的に100%かといえば、そうではない。本人が不安要素を公言するはずもないが、練習休日のこの日を自宅静養に充ててもよかったはずだ。それでも、金本は寒気漂う甲子園で約1時間、母校にエールを送った。
 広陵打者がネクストバッターズサークルで素振りするマスコットバットは、金本が母校に寄付したもの。後輩たちは偉大な先輩の活躍に勇気をもらい、金本もまた広陵ナインの勝利を糧に、開幕へ弾みをつけた。




能見開幕2戦目!スタートダッシュや

 阪神・能見篤史投手(30)が、開幕2戦目となる27日の横浜戦(京セラドーム)に、先発する可能性が浮上していることが22日、分かった。開幕戦の安藤に続く形での先発は、開幕ダッシュにかけるチームの強い意気込みの表れ。現時点での各投手の状態を考慮し、好調な投手から順に先発させることで、序盤のカードを乗り切っていく。
  ◇  ◇
 V奪還に欠かせないスタートダッシュを図るために、浮上したプランだ。序盤から白星を重ねて波に乗ることを狙うのであれば、信頼を寄せる投手から順に先発させることが、理にかなった一つの策。それが、開幕戦の安藤に続く、2戦目での能見の投入だ。
 もちろん、開幕3連戦だけでなく、その後の試合も見据えたローテの編成だ。そこから、安藤と能見が共に中5日での先発をこなせば、4月6日からの今季最初の巨人3連戦(甲子園)と、その翌週13日からの東京ドームでの巨人3連戦に、2人そろって先発可能だ。
 安藤と能見以外のローテ候補は下柳、久保、小嶋、フォッサム、上園ら。そのうち上園は先発が崩れた場合のロングリリーフとして待機するもよう。不調のフォッサムは、24日のウエスタン・オリックス戦で「追試」に臨み、その内容次第で、3カード目以降に先発の「6人目」となる可能性も出る。
 23日のウエスタン・オリックス戦には、下柳が3回をメドに先発。この日は、投手指名練習でキャッチボールなどで調整した。16日の巨人戦で打球を左ひざに受けたが、回復は順調。能見はこの日を休養にあて、23日から練習に合流して、横浜戦に向けたミーティングに参加する。
 昨年の4月の成績は11勝11敗1分け。貯金を作れなかったことで、勢いに乗れなかった。岩田の離脱などの誤算もある中、スタートダッシュをにらんだローテ編成で序盤の戦いを乗り切る。



マートン“先制パンチ”先頭弾量産や

 阪神のマット・マートン外野手(28)が22日、公式戦での先頭打者アーチ量産に意欲をみせた。オープン戦で2本放った先頭打者本塁打へのこだわりを問われ、「しっかりクオリティーのある打撃をすれば、それがチームの勝利への貢献になると思う」。チームを勢い付ける試合開始直後の一発に、熱い思いをにじませた。
 打率・354。オープン戦で残した確かな手応えが背番号9の胸をより一層、弾ませている。「一番いい感じの緊張感でゲームに入っていける。それを楽しみにやってきたからね」。開幕を万全に近い状態で迎えられる自信がある。だからこそ、先頭打者弾という周囲の期待にも応えたいという思いが膨らむ。
 虎史上最多の先頭打者アーチは03年・今岡誠(現ロッテ)の7本だ。「チームにいい影響を与えるプレーを心掛けたい」。“記録更新”も視野に入っている。24日のウエスタン・オリックス戦(神戸サブ)への志願出場も決定。「結果は出てきているので、調整のリズムを崩さないようにしたい」。マートンの「先制パンチ」が増えれば増えるほど、V奪回の確率もグンと跳ね上がる。




城島“データ漬け”尾花ベイ徹底分析

 阪神の城島健司捕手(33)が、残り3日間で開幕カードの横浜を徹底分析する。24日には首脳陣を交え、バッテリーミーティングで対策を練る予定。オープン戦の配球データを洗い出し、スコアラーの対横浜データを加えて、多角的な視点から尾花ベイを丸裸にする。
 オープン戦終盤で下柳、フォッサム、久保、安藤、能見と、開幕ローテ候補が序盤に大量失点を重ねた。城島がマスクをかぶっての失点だけに、リード面に不安の声も上がる。吉田バッテリーコーチも「これだけ課題が見えてくるとは思わなかった」と苦笑いしたが、日本を離れていた4年のブランクを埋めるため、ここまではデータに頼ることなく感覚を重視した結果だ。
 「本人が感覚的にすべてやっていたから。相手打者を見たり、情報というのはかなり集められたんじゃないか」。同コーチは大量失点からの収穫を手応えとし、続けて「スコアラーの傾向や対策に、城島の感覚を踏まえれば問題ないと思う」と自信をのぞかせた。『3・26』開幕戦まで残り3日間。“データ漬け”でベイ攻略の糸口を探す。




上園意気込む…23日2軍戦登板

 阪神・上園は22日、甲子園室内での投手指名練習に参加して、キャッチボールやショートダッシュなどで調整。次回は、23日のウエスタン・オリックス戦(神戸サブ)に、下柳に続く2番手で2回をメドに登板予定だ。「良い感じできているので、継続してしっかりと抑えたい」と意気込んでいた。




「巨人・阪神トークバトル」大盛況!

 近鉄・阪神直通運転開始1周年とプロ野球開幕を記念した「巨人・阪神トークバトル」(主催・報知新聞社、共催・デイリースポーツ)が22日、近鉄百貨店上本町店で開催された。最終日となったこの日は、今年から新たにデイリースポーツ評論家陣に加わった池山隆寛氏と、元巨人で報知新聞評論家の清水崇行氏の対決。池山氏が「セは攻撃中心で、パは守り重視。その攻撃力で阪神は巨人と互角」と評すると、来場した虎党から喝采(かっさい)を浴びた。また、デイリースポーツ評論家の中田良弘氏が報知新聞評論家の福本豊氏と舌戦を展開。3日間、計9ステージにわたるトークバトルは大盛況のうちに幕を閉じた。




阪神・メッセが白鵬を激励!!

 「大相撲春場所9日目」(22日、大阪府立体育会館)

 阪神の新外国人投手、メッセンジャーが白鵬の激励に駆けつけた。打ち出し後に横綱とガッチリ握手。英語でコミュニケーションを取り「日本で初めて相撲を見て、(横綱が)勝ってよかったです」と興奮気味。白鵬も「ありがとうございます。日本での成功を祈っています」とエールを送った。




金本、待望1号!クリーンアップで4発

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 虎の主砲に待望の一発が飛び出した。阪神・金本知憲外野手(41)が六回に3ラン。オープン戦最終戦で2010年の第1号が飛び出した。3番の鳥谷は三回に同点ソロ、五回に同点2ラン。5番の新井は五回に勝ち越し2ランを放った。オープン戦初のクリーンアップそろい踏み。開幕へ向けて強力打線が10点締めだ!
  ◇  ◇
 土壇場で帳尻を合わせるのも金本らしい。遅れてきた「4番」が最終リハで2010年の第1号を放った。完ぺきにとらえたのは大島のスライダー。六回の第4打席、実戦20打席目で生まれた待望の一発が右翼スタンド中段に達した。
 オープン戦15試合でチーム22本塁打は12球団最多。200発打線に欠かせない主砲のバットが、花火大会の大トリを豪快な3ランで飾った。
 「どうしても本塁打が出ないと変なところに力が入ったりする。一発が出たことで滑り出しも良くなるんじゃないかな」。4発10点の大勝締め。鳥谷、新井との一発競演でクリーンアップそろい踏みとなったが、話題が「4番」に及ぶと、真弓監督の表情が自然と和らいだ。
 金本は前日の広島戦でオープン戦14打席無安打のトンネルを抜けた。この日は五回の第3打席にも右線へ二塁打。和田打撃コーチが「あれで感じをつかめたんじゃないか」という痛烈な打球が、次打席の予行演習になった。本人が「状態がいい」と言う「走」でも二塁まで全力で駆け、ベースへ滑り込んだ。八回の最終打席まで計5打席に立ち2安打3打点。オープン戦を19打数3安打(打率・158)で終えた。
 唯一不安を挙げれば、守備だろう。16日の巨人戦から2戦先発で左翼守備についたが、その後2戦はDHで守備を回避していた。この日は中継プレーで2度、鳥谷へ強い返球を試みた。守備機会は十分とは言い難いが、最低限のチェックをこなせたことは収穫か。
 プロ19年目。4月3日で42歳を迎える。衰えは?と聞かれれば否定はしない。過去2年は左ひざ手術に苦しみ、調整もままならぬまま開幕を迎えた。「鉄人」の称号が追いつかない日々も数え切れない。開幕から神懸かりの打棒で序盤の主役を張った昨季も、下降線をたどるにつれ「限界説」がささやかれた。
 パフォーマンスにキレがない‐周囲がそう揶揄(やゆ)すれば、連続フルイニング出場の否定論も増殖。スタンドから容赦ないヤジも浴びた。
 「おれはもういいよ。新井か城島が打てばいい」。先発連続試合出場がプロ野球最長となる「4番」の座を後継者に「譲りたい」と、心の内を明かしたこともある。だが、真弓監督は「開幕4番」に金本を迷わず指名した。そこにある「信頼」は今季もぶれない。
 チーム総仕上げの一発‐。真打ちを務めた不動の「4番」が、開幕へピタリ照準を定めた。




3番・鳥谷、連発締め!チーム3冠

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 阪神・鳥谷の背中がとても大きく見えた。3番打者としての存在感、チームリーダーとしての凛々(りり)しい姿‐。球場の空気をたった一振りで変えられるまで、背番号1は進化した。右翼席に2打席連続でかけたアーチが確かな成長を実証していた。
 チームを反撃態勢へ導いた一発は、1点を追う三回に飛び出した。一死から篠田の徹底した内角攻めにも微動だにせず、4球目の内角直球を完ぺきにとらえた。打球は右翼席中段に着弾。16日の巨人戦に続き、昨季まで苦手にしていた左投手からの一撃。キャンプから進化を目指した男は、これで終わらなかった。
 2点ビハインドの五回無死一塁で迎えた第3打席。今度は内角高めのスライダーをきれいなスイングで再び右翼席へ運んだ。試合を振り出しに戻す一発は、オープン戦12球団単独トップとなる6号2ラン。八回には右前打を放ち、打率・362、14打点のチーム3冠でオープン戦を終えた。
 「今はしっかり軸で回ることを意識している」。キャンプ序盤、明らかに飛距離が伸びたフリー打撃の打球を追いながら、鳥谷は確かな手応えをつかんでいた。軸足に体重をしっかりと乗せ、コマのように体を回すことで、力を入れなくても打球が飛ぶようになった。変化球攻め、内角攻めにも自分のスイングで対処できる打法。「本当はもっと飛ぶんだけど…」と納得はしていなかったが、真弓監督は「今の調子であれば言うことはない」と手放しで絶賛する。
 ただ本人に浮かれた様子はまったくない。打撃のことを問われても「いや、ミスったんで」と四回に3失点につながった失策を悔いた。「結果的に点も入りましたし、打つよりもそこらへんをもっとやらないと」と厳しく自分自身を見つめた。
 「オープン戦でいくら打っても」という言葉は偽らざる本音。公式戦で打ってこそ真の価値がある‐。そう認識する男はたくましさを増して、3月26日の開幕を迎える。




球児、圧巻3連続K締め…守護神不安なし

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 先発陣の仕上がりに不安が見え隠れしている状況だからこそ、余計に阪神の守護神・藤川の存在感が際立つ。貫禄の投球、圧巻の3者三振斬り。託された勝利のバトンは落とさない。うなりを上げた直球に、確かな手応えを感じた。オープン戦最後の1イニングは、球児らしさ全開で締めくくられた。
 「これで、あとは(関西に)帰って走り込んで、シーズンに向かっていければ」
 4点リードの九回のマウンドだ。先頭の天谷と、続く栗原は直球で空振り三振に仕留めた。2死から迎えた嶋は、直球2球で追い込み、最後は3球目のフォークでバットを振らせてゲームセット。13球の、鮮やかな奪三振ショーだった。
 「真っすぐが走るようになってきたからね」と藤川。結果だけでなく、内容にも手応えがある。嶋に対するフィニッシュのフォークは、ホームベースよりも、より手前でワンバウンドしたボールだった。それでも、直球にキレがあるからこそ、打者が手を出してしまう。納得の1球となった。
 2月28日、故郷・高知での凱旋先発に始まり、これでオープン戦5試合目の登板。3人で抑えたのは、この試合が初めてのことになる。真弓監督も「良かったね、今日ね」と、満足そうに振り返った。最終回を託す頼れる存在を、改めて確認できたことが、開幕に向けた明るい材料だ。
 矢野とのバッテリーも今季初のこと。「良かったね。シーズンでもあると思うし良かった」と、久々のコンビでも、息はピッタリ。あとは微調整を施し、戦闘態勢を整える。開幕に向けて弾みをつけた3連続三振。藤川の火の玉ストレートが、今季もファンを酔わせる。心配は無用だ。




新井、開幕準備完了!2号2ラン

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 阪神・新井がオープン戦2号を左翼席へ運んだ。五回、二塁打の金本を迎え入れたが、生還時にはお約束の空タッチ。オープン戦最終戦で、AK弾のリハーサルも完了した。
 「得点圏にランナーがいたし、気合を入れて打席に入った。しっかり準備はできたので、これから開幕までの期間を大切に過ごしたい」。重心を下げた新打法で挑む10年。昨季は途中降格の憂き目を経験した「5番」を全うするためにも、本塁打量産は課せられた任務でもある。今オープン戦は28打数8安打(打率.286)、2本塁打5打点で準備は完了した。
 9日の日本ハム戦では右腰に強い張りを訴え3試合欠場したが、大事には至らなかった。「(腰は)大丈夫。とくに不安材料もなく開幕に臨める」。雪辱を期す移籍3年目。新井が視界良好で開幕を迎える。




マートン、1番任せた!8戦連続安打

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 阪神の好調マートンが2安打。出場試合8戦連続安打でオープン戦を終了し、リードオフマンとしての適性を見せつけた。
 追い込まれてからの二枚腰。この日は1番打者に必要な“いやらしさ”を存分にアピールした。初回の打席ではカウント2‐0と追い込まれながらも粘りに粘って10球目を左前へ。2死満塁で迎えた二回の第2打席では三振に倒れたものの、敵に8球もの球数を費やさせた。六回には右前打を放ち、オープン戦最終戦を2安打締め。通算打率・354は、鳥谷に次ぐチーム2位の好成績だ。
 真弓監督も「簡単に凡打したり三振したりしない雰囲気があった。これなら1番を十分任せられるんじゃないか」と迷わず合格点。中堅守備にはややぎこちなさが残るものの、打撃面で見せた対応力が今後の伸びしろを予感させる。
 「結果よりも(右飛に倒れた)最後の打席で踏み込んで逆方向に打てたことがよかった」。納得の表情で帰阪の途に就いたマートン。しぶとさと豪快さを兼ね備えた新リードオフマンが、今季の猛虎打線をけん引する。




能見も不安…投壊止められず5失点

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 華々しいアーチが奏でたペナントへの号砲。しかし一方で、覇権奪回に欠かせない重要な部分に一抹の不安を抱えたまま開幕を迎えなければならないことも事実だ。断ち切れない負の連鎖。昨季の勝ち頭である阪神・能見までもが、開幕を目前に変調の波にのみ込まれた。
 球威、制球ともに本来の姿ではなかった。初回に栗原の適時打で1点を献上。四回には失策などで2死満塁とされると、梵に押し出し四球を与えて2点目。さらに天谷には2点適時打を喫した。続く五回には栗原に被弾して5回5失点(自責2)。昨季30イニング以上を投げてわずか1失点(自責0)と無類の好相性を誇ったこの球場。ペナントへの景気づけをもくろんだマウンドで、要所で球が上ずる不安定さをのぞかせた。
 久保投手コーチは「きょうはマウンド(状態)が厳しかったと思う」とかばったが、左腕は「真っすぐに思ったより切れがなかった」と首をかしげた。下柳、フォッサム、久保、安藤、そしてこの日の能見と、これで5戦連続で先発投手が崩壊。いかに打線が好調とはいえ、ディフェンスの要たるローテ陣がこの状態では、開幕ダッシュはおぼつかない。
 「球がもうひとつというところもあるけど、それはこれからの調整ということで」と真弓監督。開幕まであとわずか。指揮官から絶大な信頼を集める昨季の勝ち頭に、一層の奮起が求められる。




藤川俊、開幕1軍だ!赤星以来の快挙

 「オープン戦、広島6-10阪神」(21日、マツダ)
 ドラフト5位・藤川俊(近大)が、ルーキーでチーム唯一となる1軍枠を勝ち取った。真弓監督は試合後、野手陣についてはオープン戦最終戦に帯同した選手を開幕1軍とする方針を明言。外野手では01年の赤星以来となる新人開幕1軍入りが確実となった。
 この日は八回から中堅で途中出場。小窪の中飛を無難に処理した。キャンプから1軍メンバー入りを果たすと、持ち前の快足と守備力で連日のアピール。打撃面でも日々成長の跡を見せ、他球団スコアラー陣を何度もうならせた。
 赤星の引退により機動力の低下が避けられない今季の猛虎。それだけに快足ルーキーの台頭はチームにとって大きな追い風となる。「まだまだ安心できないんで。しっかりやるだけです」。圧倒的な破壊力に拍車を掛ける強力なスパイス。若きスピードスターが、飛躍の翼をつかみ取った。




ドラ3甲斐、起用に応えプロ1号満塁弾

 「ウエスタン、阪神5-12ソフトバンク」(21日、鳴尾浜)
 ドラフト3位の甲斐(福岡大)が、プロ初本塁打を放った。記念すべきチーム1号アーチは、1軍経験豊富な小椋から左翼席への満塁弾。俊足強肩に加えて長打力も光るルーキーに、八木2軍打撃コーチも「持ち味が出て良かった」と潜在能力の高さを評価した。
 「守備でのミスが失点につながったので、どうしても打ちたかった」
 四回2死二塁、江川の右前打の打球をファンブル。二塁走者が生還した。失策の記録は付かなかったが、悔やんでいた。
 巡ってきた五回1死満塁の好機。「真っすぐだけ狙って、思いっ切り打ちました」。高めに浮いた直球だった。打球は低い軌道で伸び続けて左翼席へズドン。ホームラン打者育成を掲げる八木コーチの起用に、ルーキーが結果で応えた。
 新人合同自主トレで左太もも裏を痛めて離脱し、大きく後れを取った。だが2軍で体重移動など、打撃フォームの改良に着手。地道な努力が実を結びつつある。「自信になります。これからも積極的に、チャンスで打てるバッターになりたい」と甲斐。『新庄2世』と期待されるルーキーが、大きな一歩を踏み出した。




結果出ないフォッサム、開幕2軍も…

 阪神の新外国人ケイシー・フォッサム投手(32)が、開幕2軍スタートとなる可能性が浮上した。球団はすでに新助っ投の緊急補強に乗り出している。フォッサムは次回登板予定のウエスタン・オリックス戦(24日・神戸サブ)でも状態が上向かなければ、2軍落ちが正式決定する。
 マツダスタジアムで取材に応じた南球団社長は、「今の状態のままでは厳しい。スピードがもう少しあると思ってたけど…」と話した。20日には真弓監督と戦力補強について意見交換。「認識は一致している。やはり投手。打線はこれで打てなければ仕方がない」と、本格的に先発補強へ動き出す意向を明かした。
 フォッサムはこの日、甲子園室内練習場で残留組の練習に参加。「左ヒザが曲がり過ぎて後ろに傾いてしまう」と、フォームを意識しながらブルペンで約40球を投げた。




松村×掛布トークバトル大盛況

 近鉄・阪神直通運転開始1周年とプロ野球開幕を記念して、「巨人・阪神トークバトル」(主催・報知新聞社、共催・デイリースポーツ)の2日目が21日、近鉄百貨店上本町店で開催された。この日は、デイリースポーツ紙特命応援団長・松村邦洋氏と報知新聞評論家で元ミスタータイガース・掛布雅之氏の夢のトークバトルが行われ150人を超える入場者で、立ち見も出る大盛況だった。また、デイリースポーツ紙評論家の藤田平氏も元巨人・水野雄仁氏とバトルトークを繰り広げた。開催は22日まで。




安藤、開幕投手が打たれすぎや…

 「オープン戦、阪神0-7広島」(20日、ヤフド)
 先発投手の崩壊が止まらない。開幕投手を務める阪神・安藤優也投手(32)が四回に突如、広島打線につかまった。7安打を集中されて6失点。結局、5回10安打6失点で、公式戦前の最終登板を終えた。4試合連続で打ち込まれている先発陣は不安を抱えたまま、本番へ臨む。
  ◇  ◇
 首脳陣からの信頼は揺るがない。ただ、後味の悪さは残る。3試合続いていた先発陣の乱調は、頼りの安藤でも止められなかった。ここまでの順調な調整を振り返れば、ウソのような5回6失点での敗戦。先発投手の、4戦連続の崩壊だ。
三回まで1安打 「色々と試したいことがあったけど、それを差し引いても打たれすぎた」と安藤。言葉も少なく帰りのバスに乗り込んだ。三回までは、1安打無失点に抑えるなど、リズムよく投げ進めたが四回につかまった。先頭からの4連打など、打者一巡の計7被安打6失点。三回までに比べて、少し球速の落ちた直球をはじき返された。
 開幕までの最後のマウンド。試したかったことの一つが、チェンジアップだ。2種類の握りがある中、この日は、これまで投げていなかったもう1種類の握りを試した。ただ、結果的にこれが失敗に。「使ったけどダメだった」と安藤。オープン戦だからこそのトライ。公式戦でなかったことが、せめてもの救いだ。
 真弓監督は、ここ4試合の投壊の流れを踏まえて「ちょっとチームの傾向からすると、連打を浴びて大量失点というのが出てきてる。ちょっと考えていかないとと思います」と振り返った。原因をしっかりと突き止め、開幕までに修正を図っていくことが必要となる。
 安藤は、降板後すぐにブルペンで投球を行い、修正を図った。「(修正ポイントは)内緒」と、詳細こそ明かさなかったが、前向きな気持ちは失っていない。中5日で向かう開幕戦まで、時間は止まってくれない。迫りくる勝負の時を見据え、失敗を教訓にして前に進むだけだ。




凱旋OP戦初のフル出場も反省のジョー

 「オープン戦、阪神0-7広島」(20日、ヤフド)
 オープン戦初のフル出場にも充実感は漂っていなかった。「7点も取られた。怒とうの7失点だった」。打者一巡の猛攻を遮断できなかったことが真っ先に口をついた。
 「真っすぐ狙いの広島打線が僕のリードとドンピシャで当たってしまった」と振り返った四回、完ぺきな投球を続けていた安藤がつかまった。直球系のボールをことごとく痛打されての6失点。「止めてあげないといけなかった。安藤には申し訳ない」と反省する。
 思い出の福岡凱旋試合で残った課題。ただ「開幕していきなり面食らうよりはよかった」と前を向く。27個目のアウトを取るまで、全力でカバーに走った。一塁へのけん制球も投げ、威嚇することも忘れなかった。「勝つに越したことはない。負けて気持ちのいい人はいない」。最後に勝って開幕を迎えたい。




アニキ「H」15打席目や~っと出た

 「オープン戦、阪神0-7広島」(20日、ヤフド)
 金本が5戦15打席目にして、オープン戦初安打を放った。七回の第3打席。広島の新外国人ジオの142キロを詰まりながら中前へ運んだ。会心とは程遠いが、待望のHランプをともした。
 「バッターというのは意外とそういう当たりうんぬんじゃなく、ヒットが出ると出ないのとでは、だいぶ違ってくるところがある」。主砲の一打に、真弓監督も経験値から本人の気持ちを代弁した。この日は、先発前田健に2打数無安打。九回の第4打席も最後は直球を強振して、2つ目の三振を喫した。
 オープン戦16打席でわずか1安打。和田打撃コーチも「調子は良くない」と現状は“底”を認める。だが、過去実績を見れば、調整段階の数字がシーズンと直結しないのが金本でもある。昨季は実戦8打席、1安打で本番に突入も、フタを開ければ開幕弾を放つなど月間MVPを獲得。開幕直前に別人と化し、ロケットスタートを切った。
 「去年(オープン戦に)出なくても、その辺の切り替えができる選手なんでね。そんなに心配はしてないよ」。指揮官は、7年連続となる「開幕4番」を金本に託す。
 気持ちが充実している。オフのゴタゴタでは自ら先頭に立ち、球団との折衝役を務めた。そこで生まれた選手間の団結に、例年にない手応えも感じた。先日、チームを前に謝罪した坂井オーナーの言葉も「大切にしたいし、グラウンドで返したい」と意気に感じた。
 残り1戦。金本はきょう「4番左翼」で先発出場。最終調整を終える。




小嶋は3回3K0封、広島戦でGO

 「ウエスタン、阪神3-3ソフトバンク」(20日、鳴尾浜)
 予定通りのイニングを投げ終え、小嶋は充実の笑顔でマウンドを降りた。3回を2安打無失点、毎回の3奪三振と安定感は抜群。次回25日のウエスタン・オリックス戦(神戸サブ)での最終調整登板が決まり、開幕2カード目となる30日からの広島3連戦(マツダ)中の先発が確実となった。
 「今は真っすぐも変化球も、思い切って投げられている。昨年よりも少し自信も出てきました」
 キレを増したチェンジアップが、相手打者を幻惑する。初回、先頭立岡を必殺球で空振り三振に斬ると、あっさり3者凡退。二回は1死二、三塁のピンチを招いたが、仲沢をチェンジアップで併殺に打ち取り「いろいろ課題はあるけど、ゼロに抑えられたのは良かったです」と笑みを浮かべた。
 視察した山口投手コーチは「真っすぐが高かったのは心配かな」と注文を付けたが、すでに先発ローテの1人として構想に入っている。「目標はそこですから。課題はたくさんあるけど、しっかり投げていきたいです」と小嶋。2軍キャンプからはい上がった若虎が、満を持してシーズンに臨む。




阪神が新助っ投先発候補を緊急補強へ

 阪神が先発候補となる新外国人投手の緊急補強に着手したことが20日、分かった。この日、遠征先のヤフードームを訪れた南信男球団社長は「きょう、明日で監督と話し合います」と明言した。
 キャンプ中に左ひじの変形関節炎を発症した岩田が、14日の2軍戦登板後に再び同症を発症。現時点で復帰のメドは立っていない。さらにはローテ候補と目された二神が負傷離脱し、フォッサムも不振続きでローテ白紙。下柳も16日のオープン戦で打球を左ひざに受けるなど、先発陣に誤算が相次いでいる。
 「岩田が思ったより長引きそうなんで、個人的には(外国人選手を)獲った方がいいと思う」と同社長。21日までに行われる真弓監督との直接会談で今後の補強方針が再確認される。
 すでに球団編成部関係者が渡米しており、候補リストの絞り込みに向けた詰めの調査が行われている。同社長は「いい投手であれば右、左は関係ない」と幅広く調査する考え。4月初旬の米メジャーリーグのロースター発表を待って最終的な絞り込みを行う方針だ。




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